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放射線科

放射線科

放射線科 診療科紹介

放射線科は、一般撮影、CT、MRI、骨塩定量、胃透視、注腸、マンモグラフィなどの検査を行っています。
また、当院は放射線診断専門医が勤務しており画像の読影を行い正確な診断に努めております。

院外からのCTおよびMRI検査などの予約も可能です。
画像は当日お渡しし、画像診断報告書は郵送またはFAXにて送信させていただいています。

検査内容

CT

CT(Computed Tomography)はコンピュータ断層撮影とよび、身体を輪切りにした画像を得ることができます。
当院は64列マルチスライスCTを導入しており、低被ばくで高いコントラスト性能を実現するシステムで高分解能の画像を作ることができます。
肺野や腹部などの広範囲の撮影が5~10秒の短い息止めで可能であり、ご高齢者の方にもやさしい検査となっています。
内臓脂肪CT検査「ファットスキャン」では内臓脂肪を計ることができ、生活習慣病の早期の予防・対策に役立ちます。

MRI

MRI(Magnetic Resonance Imaging)は磁気共鳴画像とよび、放射線を使わず磁気を使い身体を任意の方向から撮影できます。
開口部が左右にひらいたオープン型MRI装置であり、狭いところが苦手な方やご年輩の方にも安心して検査を受けていただけます。
脳梗塞、脳動脈瘤、脳腫瘍、椎体の圧迫骨折、椎間板ヘルニア、靱帯損傷、前立腺がん、子宮筋腫、卵巣腫瘍などの検査に有効です。

DEXA(X線骨密度測定装置)

DEXA法(Dual Energy X-ray Absorptiometry)とは、2種類のエネルギーのX線を測定部位に当てることにより骨成分を他の組織と区別して測定する方法で、骨粗鬆症の診断や骨折の危険性の評価が出来ます。現時点ではDEXA法が最も信頼の高い骨密度測定法です。
検査時は、撮影台に横になっていただき、腰椎と大腿骨頚部を測定します。

閉経後の女性や骨粗鬆症の治療中の方はDEXA法による定期的な骨密度チェックをおすすめします。
骨粗鬆症の診断・治療については整形外科のページをご覧ください。

診察医師紹介

医師紹介 島谷 響子(しまたに きょうこ)
資格 日本専門医機構認定放射線科専門医
マンモグラフィ読影認定医(評価A)
略歴 平成7年 兵庫医科大学 卒
兵庫医科大学病院 勤務
市立芦屋病院 勤務